学科紹介
情報メディアコース
コンピュータを駆使してものづくりの楽しさを学ぶ。
コンピュータの基本的な操作とプログラミング、ネットワークシステムについて学ぶとともに、画像処理や動画・音声処理などマルチメディアの表現、デザインについて学習します。また、コンピュータを駆使することにより、いろいろな物を制御する実習など柔軟な発想で「ものづくり」の楽しさ、多方面でのコンピュータ応用技術について学習します。
教員からのメッセージ
たとえば、キミがゲームソフトのクリエイターを目指しているとしよう。そのゲームを売るためには戦略が必要だ。人々のニーズは?パッケージデザインは?宣伝方法は?他の製品を創る場合も同じ。プログラミングだけでなくよりマルチに。ここでは工業高校の利点を生かして実践的に立体的にビジネスが学べるんだ。
- 実習
- 課題研究
- 電気基礎
- 通信技術
- プログラミング技術
- ハードウェア技術
- ソフトウェア技術
- マルチメディア応用
- デザイン技術
- ネットワーク接続技術者
- 工事担任者(アナログ1・2種、デジタル1・2種)
- ITパスポート試験
- ソフトウェア開発技術者
- 基本情報技術者
- パソコン検定(P検)等
- 国家技能検定「電子機器組立」
コースで特に力を入れている資格・検定
情報メディアコースでは、IT技術のハードウェア(電子回路含む)に関する国家資格試験をはじめパソコンを操作する技術の資格試験、さらにはマルチメディア分野の編集・デザインに関する資格試験に取り組んでいます。これまで、ジュニアマイスター顕彰制度でゴールド、シルバー取得の生徒を多く輩出してきました。
資格取得者の声
- 資格名
- 国家技能検定 3級 電子機器組立て
- 学 年
- 3年
- 氏 名
- 今野 準二
2学年の時に取得した資格の一つで、筆記試験と実技試験の勉強は、石井先生の指導の下で勉強してきた。筆記試験は放課後の時間を、実技試験は夏休みの時間をそれぞれ使った。試験前は緊張せず気楽に居る事が出来たが、試験が始まると他の人が書いている音や作業の音、作業が終わり試験室を出て行くところを見聞きすると緊張して手が震えたりした。だが、これらの経験はこれから社会に出てから役に立つ良い経験になった。
- 資格名
- パソコン利用技術検定 2級
- 学 年
- 3年
- 氏 名
- 井上 智己
筆記はパソコン利用技術検定二級の問題冊子に書かれている練習問題を解き、実技はexcelを使って問題冊子の練習問題に取り組みました。パソコン利用技術検定二級は学校から配布される問題冊子をしっかり解けば合格できると思います。問題の中で難しかったのはマザーボードの配置を覚えることです。似ている名前が複数あるので覚えるのに少し戸惑いました。実技はそこまで難しくはなく、条件のところをしっかり読み計算のやり方などが分かれば解けると思います。この検定は、excelがメインで自宅や仕事でも多用することが多いと思うので持っていて損はないと思います。
- 資格名
- 情報技術検定 2級
- 学 年
- 3年
- 氏 名
- 宇井 智裕
高校に入学後の情報技術基礎の授業で半年かけて試験の内容を勉強するので、集中して授業を受けることでだいたい受かります。この検定で個人的に難しいと思ったのは、論理回路と流れ図とC言語の3つです。解からなかった場合は、先生に質問するか復習をするかのどちらかをしっかり行ったほうがいいです。この検定は本当に基礎なので、他の情報系の検定をとるために生かしたいと思っています。