３年 建築施工（住環境）
建築生産は、建築物の「企画」「計画」「設計」「施工」と
多くのたずさわる人々によって
敷地の周辺の地盤の構成や性質、地下水などを調査する必要があります。（p20)
着工から竣工までの間、建築工事を安全・円滑に実施するための工作物・設備などを 設置する工事を「仮設工事」という。（ｐ26）
設計図書に基づいて工事を実施するのに必要な位置・寸法・高さなどの基準点を必要な個所に 正確に表示する作業を「工事測量」という。（ｐ30）
「足場」は、高所での作業床、通路として設ける仮設物である。足場の構造や材料 および組立・解体については関係法令に従い安全を確保しなければ。（ｐ32~ｐ38）
土工事とは掘削・発生土処理・地ならし・床付け・埋戻し・切土・ 盛土などの工事がある。土工事は、地面から下にある部分をつくるために地面を掘削し、 地下部分の施工後、設計地盤面に埋め戻される-。（ｐ43~44）
地盤を掘削するさい、周囲の地盤がくずれてくるのを防いだり、 掘削面に地下水が侵入してくるのを防ぐことを「山留め」という。（ｐ46）
地下水や雨水は、根切工事において作業を困難にさせ、また、 山留め壁・支持工に大きな水圧を加える。常に排水を続けて地面から下の 躯体工事を進める。（ｐ53）
杭工事は、一般に大型の建設機械を使用することが多く、大がかりな工事と なるので、作業にともなう騒音・振動などで周辺環境に影響を及ぼすことの ないように施工計画にはじゅうぶん配慮が必要である。（ｐ56~63）
地業は基礎スラブより下の地盤に対して行う。土工事で発生した地盤の緩みを戻し、 地盤を安定させたり、捨コンクリート地業の下地を作る目的で実施する。（ｐ64～65） （問題の解答は教科書のイラスト図を参照し、回答欄に答えな 【詳細はこちら】
